こんにちは。
最近は、少し動くことに前向きになってきた、ちゃびーです。
よって、何回も失敗している家庭菜園の原因の土が悪いということを改善する為、本格的に土作りを実践してみます。いつも使っているホームセンターへ、道具を仕入れに行ってきました。
ガッツリ、やるわけではなく比較的、手頃に出来る感じでやりました。
では、土作りです。
Contents
なぜ?古い土がダメなのか?
花は、根を延ばして土の中の栄養を吸収します。
成長には、栄養が大事なんです。
花が、咲き終わった後、土の中の状態はどうなっているのでしょか?
なぜ? ダメなのかが見えてきます。
- 花が咲き終わったら、雑菌やら根が残っています。こういうものが、残っている事により土の中では、病原菌が増殖している場合があります。
- 土の中の栄養は、前の花が使っている為、無くなっていると考えます。
- 土というのは、粒状になっていて状態により、一つ一つの粒の大きさが変わってきます。年月が経過すると、粒の状態も小さくなって、泥っぽくなってしまい排水性が悪くなり、根が腐ったりします。
良い土の条件とは?
栄養分をあまり必要としない、植物などの例外がありますが、そこは省きガーデニングを楽しむ前提で考えてみます。
- 程よく栄養分が含まれている。
フカフカの土で、清潔に保たれている状態がベストです。清潔とは、病原菌や虫などがいない状態です。 - 土は粒状になっています。その状態がどうなっているのが良いか?
- 粒の大きさが小さくなっておらず、隙間が適度にある状態だと
【水はけも良く、通気性も優れている】良い。 - 逆に、粒が小さく隙間が全然ない状態は、
【水はけも悪く、通気性も悪い】良くない。 - 酸性やアルカリ性に偏っていなく、多くの植物は弱酸性が一番良いです。
一度使った土の再生方法です。
一度使った土を、捨てるのはもったいないですよね。しかし、再生が出来るんです。
私も、実践してみたのでやってみましょう。
それには、まず道具が必要です。
道具
フルイ 【荒目 中目 細め】
土を入れる入れ物
シャベル 軍手
用土の入っていたビニール袋【作った土を入れれる】
黒いビニール袋
手順
1 土から、ある程度水分抜く【カラカラの手前の状態】
2 あら目のふるいに土を入れて、ひたすら振る。
根やゴミを取り除き捨てる。
土は、入れ物に入れる。
そうすることで、大きめの石等【鉢底石に使うため】が残ります。
水洗いして、完全に乾燥し、根底土として使いましょう。
3 今度は、入れ物に入れた土を、中目 細めを使いフルイに掛けます。
私は、中目は省き、細めを使いましたが、基本は三種類かけて分けたほうが必要に応じて 使い分けが出来ます。
中目で、フルイにかけると中粒の土がフルイに残ります。
細めは、フルイに小粒の土が残ります。
細めでフルイに掛け、下に落ちた土は【微塵】使いません。
微塵 (みじん)粒子が細かいので、排水性が悪くなり植物の生育が悪くなります。
【少し微塵に小粒が混ざってしまったのですが、気にしないでくださいね】
使うのは、フルイに掛けて残ったものだけです。
【小粒が、残りました】
4 土の乾燥【消毒】
根底石をのぞいた、残った小~大粒の土を使います。
ここで、黒いビニール袋に入れて、消毒します。
袋に土を入れて、一緒に水も入れましょう。【土全体が、湿るぐらい】
乾燥してしまうと、熱の伝わり方が悪くなり【消毒効果が下がる】必要です。
夏場は、6~8日ほど、冬は1ヶ月は放置しておけば、消毒が出来ます。
袋ではなく、ビニールを広げて、土をその上にまんべんなく広げる方法でも良いです。
しかし、場所を取ります。その際も、水をかけるのを忘れないでくださいね。
他にも方法がありますが、日光浴がおすすめです。
5 消毒した土に、石灰を混ぜ土の中のPH値を弱酸性にします。
石灰は色々とありますが、ここでは苦土石灰を使います。
苦土石灰 アルカリ性は、消石灰ほど高くない。
マグネシウムが含まれています。
撒いてから一週間は、置きいてください。
石灰について詳しくは、こちら
6 石灰を混ぜておいた土に、今度は栄養となる肥料などを混ぜ込みます。
私が混ぜたのは、赤玉土2 腐葉土3 マグアンプ1.5
ぐらいで混ぜました。
よく混ぜておきます。
フルイにかけると、使える土は半分ぐらいになるので、
赤玉土で量を増やして調整しましょう。
まとめ
実際に経験して気づきました。正確に、細かくやっていくと大変なので簡単にするならまず、土の状態(PH値)を見分けます。土が良ければ、使う石灰を有機石灰などに変える事で、時間の短縮ができます。
フルイにかける工程も、根やゴミや微塵を取り去れば大雑把でやっても、大丈夫と感じました。キッチリやりすぎても、面倒になってしまう事もあるので適度にやりましょう。
経験していくと、うまくなっていきます!
土が、非常に大事なのが、良くわかりました。
今後も、追求していきます。
では、また。