大葉【シソ】を栽培してみたら?簡単らしいが、うまくできるか?

こんにちは、冬もこれからで寒さがきびしい時期がやってきました。
正月も、元気に食べて飲んで過ごしたチャビーです。

秋までに、いろいろと作りました。それなので、振り返り第2弾でございます。
なるべく、簡単に出来るものから作ったつもりです。
簡単なのに、失敗してしまったものがあり、次にいかして経験値をあげていく為、いろいろと作りたいです。

何を作ったかは? 写真で分かってしまいましたね。


Contents

大葉【シソ】を栽培してみた。

大葉を作ると聞くと、簡単なんでしょ?
私も、そういうイメージがありました。結論から、気を付けるところもありますが簡単です。
実際に、作ってみて思いました。

しかし、私は2回目に作った大葉は、失敗に終わったんです(汗)
原因は、なんだったんでしょうか?探ってみます。
まず、大葉について知りましょう。

大葉について

大葉は、一年草 である。

青じそ、赤しそ種類はありますが、育て方は基本一緒です。

種まきから収穫までの期間

春5月中ごろから、苗で育てるのがおすすめ。
収穫時期は、苗からだと2か月ぐらい。

種からだと、3か月はかかります。霜が降りなくなってから撒いてください。
収穫は、8月から9月が目安。

種の発芽温度は、20℃~24℃
発芽目安 7日ぐらいで芽が出ます。発芽率は良いので、種のまきすぎには注意。

環境水やり

大葉は、乾燥を嫌いますので注意してください。
庭で地植えするのとプランターなどで育てる場合についてです。

地植え

鉢植えやプランターより簡単です。あまりにも日照りが続く場合だけ水をあげましょう。
基本的に、水やりはいりません。

プランター

土が、乾燥してきたらたっぷりとあげてください。

種からの場合、発芽するまでは、土が乾かないように気をつけその後は、土の具合をみてあげましょう。

生育によいのは、日当たりがよい場所なんです。
しかし、日光に良く当たると葉が固くなるので、おいしさが落ちます。葉が固くならなくするには、半日陰がおすすめです。
丸一日、日光が当たる場所に置かなければおいしく食べられます。

用土や肥料

用土

市販の、元肥入りの培養土を買ってきて使えば問題ないです。
大葉は、生育期間が長いので時間とともに、培養土の肥料を吸収して成長していきます。
しばらく成長すると、肥料切れを起こすので追肥をしてあげましょう。

肥料

背丈が、20センチぐらいに成長してきたら、液体肥料を14日ぐらいを目安で、追肥としてあげましょう。あげすぎると、虫がついてしまうので気を付けてください。

病気

大葉は、ハダニなど虫がつきます。水で流しましょう。
大葉の葉は、柔らかくおいしいのです。ハーブなど香りのある植物には、虫はつきにくいなど聞いたことがありますが、虫にたくさん食べられました。

食べられた跡をみつけたら、退治しましょう。ボロボロにされてしまします。

サビ病になることも。大葉が密集してきて、風通しが悪くなると発生しやすくなる病気です。
定期的に収穫や間引きをおこなって、風の通り道を作れば防げます。

収穫

収穫時期は、背丈が30cm~40cmに成長するタイミングが良いです。このころになると摘芯もかねて茎の先端を摘み取ってください。わき芽が成長してきて、大葉が大きく育ちます。

収穫は、下のほうから上まで取ってください。【考えすぎずスカスカにならないように収穫して大丈夫です】取りすぎると、生育が弱くなるので気をつけましょう。
大きくなってくると、大量に取れます。

長く放置している葉は、固くなってくるので、わき芽から育ってくる葉も収穫してください。

花が咲く

夏の終わりごろから、花穂が伸びてきて花が咲いてきます。
3割ほど咲きかけた状態で取ると、程よい柔らかさなのでてんぷらで食べたり、刺身のつまに使ったりできるので便利でおいしいですよ。

花穂が伸びてくると、終わりが近づいてきている証拠です。大葉は、落ちた種で翌年も目が出てきます。年々おいしさは落ちてくるので、新しく撒いたほうがおいしくいただけます。

種が飛びすぎると芽がいっぱい出てくるので、気をつけましょう。私は、放置していてたくさん発芽してしまいびっくりしました。

大葉【シソ】を実際に育てた感想

大葉【シソ】を実際に2回ほど作りました。
結果は?どうだったのか? 

プランターで育てようか迷ったのですが、今回は地植えでやりました。

庭といっても、木が植えてあるのでその空いたスペースで(赤丸の部分)大葉を育ててみることにしました。

一回目

いつもは、苗を買ってきて植えるのですが、今回は種から育ててみます。
大葉は、初心者でも簡単に種から育てられるといいますので期待します。

この時はまだ、の大切さを知りませんでした。
まず始めに、写真赤丸の場所を耕しました。
そこへ花と野菜の土と肥料を混ぜ込み、種を撒いて栽培をしました。

無事、芽が出てきてその後、順調に育っていきました。大きさは、たいして大きくなりませんでしたが、食べられないほど大量に収穫出来ました。私は、手入れをほとんどしていなかったのですごく楽でした。育てていくと花が咲くのですが、今回咲くことはなかったです。

その後、気が付いたら枯れていました。もう少し気にしていれば、もっと大きく出来たはずです。追肥、摘芯してません。放置でも、十分収穫できました。

2回目

1回目が簡単にで来たので、味を覚えました。それならということで、同じ場所に地植えで栽培をしてみました。写真を見てもらえばわかるんですが、畑ではないので土の状態が良くないです。私は、土には手を付けずに、少しの肥料を混ぜ種を撒きました。

今回も順調に発芽し、ある程度成長してきました。しかし、20cmぐらい成長したら何か違和感があり、葉の具合が良くありません。その時、気が付いたら花が咲いているじゃないですか? 大葉は、花が咲き・種が出来たら終わりの合図。それなので、素早く花を摘芯し、脇芽が伸びて育つように対処をしました。

その後、成長が止まったように見えたんでが、そこは我慢をして見守りました。数日すると・・・育ってきました!
嬉しかったのもつかの間、気がつくと虫に葉を食べられていました。対処できなく、何日かすると枯れてしまいました。

結果 収穫は、10枚~15枚しかできませんでした。
惨敗です。

2回大葉を作って、気づいた事があります。

土の栄養は、何よりも大事です。

摘芯と追肥は、やるべき。

地植えに関して、水やりは楽です。【基本いらないからです】

虫は、早めに退治するべし。

学んだことを次にいかすべく、3回目にチャレンジしていきます。
大葉は、放置でも育ってくれるので、少し手をかけてあげれば大きくなります。
ぜひ、あなたも楽しんでチャレンジしてくださいね。

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